便秘茶は効果あるの?
便秘茶の原料は植物ですから、食物繊維はどんな便秘茶にも含まれています。
ただし便秘茶は、食物繊維だけで便秘を改善するわけではありません。
原料に含まれる、緩下(かんげ)作用のあるアントラキノン誘導体などの成分も効果を発揮します。
※緩下作用とは、名の通り、緩やかに下す作用です。
マグネシウムなどの便の水分を増加させて排便を容易にする成分もあります。
このような成分と食物繊維の相乗効果によって、便秘を改善するのが便秘茶です。
しかし、人によって便秘の程度も違えば、便秘の原因も違います。
慢性の便秘も、弛緩性便秘、痙攣性便秘、直腸性便秘など、大きく分けても3種類あります。
ですから、あらゆる人の便秘の症状に効果のある便秘茶などありません。
しかし、口コミを見ていると、他の何をやってもダメだったのに、お茶で便秘が良くなったという人は結構いたりします。
また、A茶は効果あるのに、B茶は効果がない人もいれば、A茶は効果がないのに、B茶は効果がある人もいます。
人によって効果的な成分が異なるので、このようなことも起こります。
なので、当たり前ですが、試してみないと分からないというのが正しいでしょう。
まずは1か月ほど継続するつもりで、気軽に便秘茶を試してみるといいでしょう。